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工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しいたけ
76
小さな猫の身体につまる、花魁への愛とあの日の憎しみ。恨みを抱えて生きることの苦しさ。いじらしさが胸をうつ。「新しい物を手に入れるには 一度両手を空にしなきゃいけないんだよ」。猫はどっちを選ぶのだろう。2020/05/18
くりり
50
全ての謎がとけた!千里眼の花魁、妖猫のオードリー、青沼家九代目のワイキキ店主、食堂火災の真実、そして、いろんな神様の最後を飾るはラスボス神は、妙に若々しい田寸津比賣命様2016/11/23
どあら
26
同僚から借りて読了。この後どうなっていくのかドキドキですよ〜💓 人魚の肉なんて喰うもんじゃないね…😱2022/03/01
ネムコ
23
スゴい! ホントに「全ての謎が明かされた!」。花魁との心の絆に感動。そして、初代ワイキキ食堂――店主の正助が○○の子孫だったとは!猫が死んだという食堂火災の真実。消えるお姐さんの正体。あれもこれも全部明かされて大満足です。そうして過去から、物語は平成へ。頼とオードリーのこれからは‥‥? 正直、続きも読みたいですっ! 2015/03/19
ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう
21
うわーん、オードリーかわいい!!今回は江戸時代から大正時代まで、オードリーの過去にふれた一冊。オードリーが何故不死の存在になったのか、よりちゃんとの出会いはどうしてなのかが明かされる。最後に究極の選択に迫られるオードリー。きっとよりちゃんを選ぶんだろうとわかっていてもドキドキする。早く続き読みたいな。2015/03/16