ヤングキングコミックス うなぎ鬼 〈１〉

落合裕介/高田侑

少年画報社（2014/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊／高さ 18cm
• 商品コード 9784785953843
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山下哲実]

ブックパスで読了！面白かったけど後味は悪い。

2018/05/14

[四野一二三]

今夏イチオシの良質なサイコホラーにしてホラーミステリ。『昨今よくある類いの社会サスペンスね』とか馬鹿にしてたら、ごめんなさい。すげぇ恐ろしかったし面白かったです。しかし闇金うしじまくん、善悪の屑、なんかが『面白い漫画！』としてメディアで精力的に宣伝されるあたり、日本も狂い初めて来てるんですかね。自分より圧倒的に下であるという人間を確実に安全な位置から、同情とも軽蔑とも恐怖ともつかないそんな増悪の坩堝みたいな感情腹に抱え込んで、毎月にこにこしながら単行本購入して本棚に並べるってわりと拷問みたいですけどね。

2016/07/02

[hannahhannah]

高田侑の『うなぎ鬼』を漫画化。絵はそれほど迫力ないけど、原作のおどろおどろしさは表現されている。ちなみに千脇エンタープライズの社長は高田侑の『裂けた瞳』にも登場している。しかし女性キャラクターがみんな同じような顔をしているなぁ。(笑)

2017/09/02

[カラシニコフ]

わけのわからん迫力と、歪な熱量に圧倒される。機会があれば、原作も読みたい。　　★★★☆☆

2015/03/03

[ちゃーりー]

競艇で多額の負債を抱えた倉見は保険金目当ての自殺に追い込まれる寸前で、千脇に拾われる。気弱で臆病な倉見だが、スキンヘッドとサングラスで、そのいかつい体躯を活かし、債権の取り立てを行う。ある時、千脇の弟が経営する水産会社へ荷物を届けることになるが、決して中身を見てはいけないという…。 顕示と隠匿、その対照的なものごとが、倉見を少しずつ変えていくことになります…。

2014/10/05