感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
65
永遠の命を求めて遥か宇宙のアンドロメダを目指す鉄郎とそれを導く謎多きメーテル。目的地まで途中下車はできず、引き返すこともできない。火星、タイタン、冥王星と、それぞれの停車駅で垣間見る出来事は、詩的で哲学的な短編集を見るようで儚く美しく切ない。未知への憧憬と、有限であることの尊さ。人間の残酷さ、浅はかさ、弱さと対比するように美しく底知れぬ宇宙の壮大さ、厳しさが力強く輝く名作。人それぞれの幸せ、悲しみ、希望、絶望の果てにどの結末を選ぶのか。私は永遠の命などいらない。2017/03/19
ちゃちゃ
20
図書館で見付け,今頃になって,初めて読みました!こんなにしみじみとした教訓的なお話しだとは・・・。宇宙の様子や人々の生きる様が丁寧に描かれていて悲しいけれど美しいと思いました。図書館で少しずつ続きを見付けていきたいと思います。2011/02/11
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
15
メーテル様のお美しいこと。「これが機械の体に見える?鉄郎?」「もし私を一緒につれていってくださるならパスをあげるわ」無限期間有効の銀河鉄道の定期。「ほんとうのプロの旅人はそれでいいのよ」「悲しい思い出も懐かしくなる時がくるのよ」無邪気な鉄郎との銀河鉄道の旅へ。2015/11/11
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
14
トークショーの時に図録と一緒に購入。1巻の最初のメーテルがキュートすぎる。土星の衛星タイタンへ行く途中、小惑星帯の宇宙トンネルをくぐる。そういえば星検の後、一緒にビフテキ食べに行ったな。クレアさんの儚い美しさ。999で太陽系の惑星や星の勉強ができる。彗星の巣はオールトの雲のイメージかな。太陽系を抜けてコンパクトだけどとても綺麗。水滴星は重力レンズっぽい「鉄朗、あなた私を助けにきてくれたの?」46億年後アンドロメダ銀河と合体する私たちの天の川銀河こそ銀河鉄道999かもしれない。「鉄朗、早く来て私を助けて」2019/04/20
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
12
火星観察週間2020の記念に!メーテルと鉄郎が最初に向かうのは火星の赤い大地。機械の身体を求める鉄郎の旅。松本御大の哲学と共にストーリーは進む。子供の頃見た再放送アニメのガラスのクレアさんが大好きで1巻に登場する。光も影も透過する哀しく美しく優しいクレアさん。暗闇に光を灯し、鉄郎の温かな手に触れたクレアは小さなカケラとなって宇宙へ散っていく。今年のペルセウス流星群はクレアの優しい心を思いながら、今日あった優しい出来事を思い出して、家族の為に願います。2020/08/10
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