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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
袖崎いたる
6
エロな漫画って「山なし落ちなし意味もなし」的な作品が、たとえ物語のかたちを取っていようとも、それを免れえていないものが多いように思う。今作はしかしそれが感得できるだけの物語性がある。それを踏まえてぼくはやはりエロ漫画でもいっぱしの山があり落ちもあり、あわよくば意味もあるような物語があった方が、結果として面白くなり、そして(感情移入の点からも)エロくなるのではと考える。純情とそれ故の嫉妬が散りばめられたこの作品は、ヒロインの主にジーパン姿に萌えることができるなら、星5つの快哉をあげるに足るのではなかろうか。2015/04/20