民法(債権関係)改正後の民法学

個数:

民法(債権関係)改正後の民法学

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年10月19日 12時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 432p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784785731892
  • NDC分類 324
  • Cコード C3032

内容説明

民法学の危機が語られる時代に、解釈・立法における研究者の役割に向き合う。民法(債権関係)改正後、解釈上の対立のあるトピック(意思表示の瑕疵、相殺の対抗、定型約款など)について、各研究者の思考・分析のあり方(方法論的特徴)を言語化した検討および研究者と立案担当者との対話を通じて、今後の解釈・立法への寄与を企図するプロジェクトの総括。

目次

1 民法(債権関係)改正後の民法学―企画趣旨と問題提起(丸山絵美子)
2 意思表示の瑕疵の体系―意思の欠缺と瑕疵ある意思表示との区別について(水津太郎)
3 利益相反行為および代理権濫用における無権代理擬制構成の意義(大塚智見)
4 不能とその周辺に関する一考察(西内康人)
5 債権者代位制度における「事実上の優先弁済」と競合する債権者による差押え(小峯庸平)
6 連帯債務と債務発生原因(西内康人)
7 相殺の対抗の解釈論とその方法論(岩川隆嗣)
8 約款のモデル分析―定型約款規定の解釈のために(松田貴文)
9 売買における目的物の特定と代物請求(田中洋)
10 代金減額請求権の課題に関する一考察(三枝健治)
11 敷金の法的構成をめぐる議論の意義―賃貸人たる地位の移転に伴う敷金返還債務の承継に関する問題を中心とした検討(瀬戸口祐基)
12 役務提供型契約における損害賠償を伴う任意解除規定の解釈(丸山絵美子)
13 補論:民法解釈学に関するノート(西内康人)
〈座談会〉民法(債権関係)改正後の民法学―法改正実務と向き合う

著者等紹介

丸山絵美子[マルヤマエミコ]
慶應義塾大学大学院法務研究科教授

水津太郎[スイヅタロウ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授

西内康人[ニシウチヤスヒト]
京都大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品