出版社内容情報
上場会社と株主との望ましい関係を構築するために対話・情報発信を行う場面が重視されつつある現状を踏まえ、SR(シェアホルダーズ・リレーションズ)担当者が、理論・実務の双方を習得し、自社のSR活動あるいはIR活動に活かすための必携書。
内容説明
SR・株主対応の実務解説決定版。日本の上場会社において近年重要性が増しているSR(シェアホルダーズ・リレーションズ)・株主対応の実務について詳述。
目次
第1編 序論(株主主権の「実質化」とSR・株主対応―上場会社と株主との望ましい関係の構築に向けて;「株主との建設的な対話」のための実務指針)
第2編 SR・株主対応の実務(株主の権利に関する事項;株主総会における権利;情報管理(インサイダー・FDルール)
デジタル時代の株主総会を起点とした株主との対話
SR実務
株主提案とSR
同意なきTOB・市場買集め)
著者等紹介
田中亘[タナカワタル]
東京大学社会科学研究所教授。博士(法学)東京大学。1996年東京大学法学部卒業後、同大学大学院法学政治学研究科助手、成蹊大学法学部専任講師、同助教授、同准教授、東京大学社会科学研究所准教授を経て、2015年4月より現職。2010年シカゴ大学ロースクール客員准教授。これまでに、法制審議会会社法制部会幹事、同会社法制(企業統治等関係)部会幹事、同会社法(株式・株主総会等関係)部会臨時委員、金融審議会「公開買付制度・大量保有報告制度等ワーキング・グループ」専門委員等を務める
倉橋雄作[クラハシユウサク]
弁護士(倉橋法律事務所)2004年3月東京大学法学部卒業、2006年3月東京大学法科大学院修了、2007年12月第二東京弁護士会登録、2013年9月オックスフォード大学修士(Masters in Law and Finance)、2023年8月ロンドン大学法学博士(Doctor of Philosophy Law)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 夕映えの殺意 角川文庫