出版社内容情報
株主総会実務をリードしてきた好評書籍が最新情報をもとに10年ぶりの改訂！
前回の改訂から10年。この間、令和元年会社法改正があり、また、機関投資家の多様化、株主提案の増加、議決権行使基準の厳格化、総会運営のデジタル化の進展、ESGへの関心の高まりなど、株主総会を取り巻く環境も大きく変化している。最近の状況を踏まえた実務の指南書。
内容説明
令和元年改正会社法をはじめとする最新の法令と裁判例に準拠！ＰＯＩＮＴ１ 議事運営の実践的なガイドライン。株主の質問権、取締役・監査役の説明義務の範囲はどこまでなのかなど、総会当日の議事運営の実務に関する法的基準を明らかにする。ＰＯＩＮＴ２ 株主総会をめぐる環境変化に対応。機関投資家の多様化、株主提案の増加、議決権行使基準の厳格化、デジタル化の進展、ＥＳＧへの関心の高まりなど、環境の変化に対応。
目次
第０ 株主総会の現代的変容（総論）
第１ 株主総会開催日時と会場
第２ 招集手続
第３ 総会当日の受付
第４ 委任状・議決権行使書面の取扱い
第５ 会場の整理
第６ 取締役等の出席
第７ 議長
第８ 議事進行
第９ 株主の質問権
第１０ 説明義務
第１１ 動議
第１２ 議決権と採決方法
第１３ 株主提案権
第１４ 議事録
第１５ 総会検査役
第１６ その他
