出版社内容情報
日本版リーガルオペレーションズの現在地を指し示す一冊
その業務、採用、テック導入は、誰がどこに向かうためなのか。自部門の現在地と目的地、それらと社会・経営課題の関係は。昭和・平成年間からの先行論稿を丹念に辿りつつ、コーポレートが「戦略」の冠を戴くための枠組みを、法務部門運営におけるふんだんな戦術例とともに記す実務書。
内容説明
その業務、採用、テック導入は、誰がどこに向かうためのなのか。自部門の現在地と目的地、それらと社会・経営課題の関係は。コーポレートが「戦略」の冠を戴くための枠組みを、法務部門運営におけるふんだんな戦術例とともに記す実務書。昭和・平成年間からの先行論稿も丹念に分析。
目次
序章
1 戦略
2 予算
3 マネジメント
4 人材
5 業務フロー
6 ナレッジマネジメント
7 外部リソースの活用
8 テクノロジーの活用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大先生
9
リーガルオペレーションズ(=日々の業務からハイレベルな戦略までを含む、法務部門のオペレーション全般をカバーする概念)のコアになる要素【①戦略、②予算、③マネジメント、④人材、⑤業務フロー、⑥ナレッジマネジメント、⑦外部リソースの活用、⑧テクノロジーの活用】についての本です。解説というより、日本の法務の現在の状況や目指すべきところを整理したものに近い内容です。英語部分は読み飛ばしました(笑)海外に比べると日本の法務は弱い。ということは、日本の法務はまだまだ活躍の余地があるわけです。2025/04/02