出版社内容情報
日本を代表する100社のコーポレート・ガバナンスに関するデータを集計
PBR1倍割れ問題、経営トップ再任議案への賛成率の変化、サステナビリティへの取組み、役員報酬水準・・・TOPIX100を構成するトップ企業が直面するコーポレート・ガバナンス関連の問題について、多くのグラフを用いて簡潔かつ明瞭にデータを紹介。経営者や投資家など関係者必携の1冊。
内容説明
女性リーダーの活躍、ダイバーシティ推進、サステナビリティ戦略、そして人的資本への投資と開示…日本を牽引する企業の最新動向を分析し、課題を解き明かす。最新データを徹底的に解説!
目次
1 サステナビリティ(サステナビリティ全般に関する有価証券報告書上の開示;多様性・人的資本に関する有価証券報告書上の開示 ほか)
2 報酬(報酬水準の概観;報酬の構成比率 ほか)
3 取締役会の構成(取締役会の構成;監査担当役員の構成 ほか)
4 株主・投資家等(資本コスト;PBR ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
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取締役会構成: 社外取締役が議長を務める企業23社 社長または会長が議長の企業72社 指名委員会設置会社ー社外取締役が議長を務める割合約48.1% 女性取締役は平均2.3人・外国人取締役0.9人と増加傾向 役員報酬制度と監査役: ほぼ全ての企業が業績連動報酬を導入 女性監査役の平均人数1.3人 外国人監査役0.2人と少数 サステナビリティ 多くの企業が気候関連の情報を開示・温室効果ガス(GHG)排出量の報告強化 株主と投資家動向: 外国法人・外国人株主の比率は分の1超 気候変動に関する株主提案増加2025/02/08