出版社内容情報
設例をはさみながら、企業内での個人情報の適切な扱い方について具体的に解説
企業は日常的に、個人情報の「ライフサイクル」(収集・利用・消去)に即しつつ、個人情報保護法に沿った実務を行わなくてはならないが、法規制が念頭に置いているイメージがつかみにくい場合がある。法制度の解説の合間に設例を多く挟み「考えながら」読み進められるように工夫された個人情報保護法の「基礎固め」のための書。
内容説明
設例をはさみながら、企業内での個人情報の適切な扱い方について具体的に解説!企業は日常的に、個人情報の「ライフサイクル」(収集・利用・消去)に即しつつ、個人情報保護法に沿った実務を行わなくてはならないが、法規制が念頭に置いているイメージがつかみにくい場合がある。法制度の解説の合間に設例を多くはさみ考えながら読み進められるように工夫された個人情報保護法の基礎固めのための書。
目次
1 個人情報保護法の基礎(個人情報保護法の基本的な考え方)
2 個人情報保護法の基本的なルール(個人情報保護法の適用範囲;個人情報保護法における情報のカテゴリー;個人的なライフサイクルにおけるルール;個人関連情報)
3 個人情報の活用のルール(個人情報の目的外利用;第三者提供の同意を得ないで取得した個人データの第三者への提供;利用目的の制限及び第三者提供の制限を緩和する制度(仮名加工情報、匿名加工情報、個人関連情報、統計情報への加工)
委託
クラウドサービス)
4 個人情報の利活用の場面(インターネット広告;AI・プロファイリング;カメラ画像)
5 個人情報保護法に違反した場合(個人情報保護法に違反した場合の個人情報保護委員会の対応)
著者等紹介
木村一輝[キムラカズキ]
2014年早稲田大学法学部卒業、同年新司法試験合格、2015年弁護士登録、同年丸の内総合法律事務所入所。2022年個人情報保護委員会へ出向、2024年丸の内総合法律事務所復帰。個人情報保護法対応、株主総会、M&A、紛争対応を含む企業法務全般を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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