内容説明
2022年度の事業再生研究機構シンポジウムの概要を書籍化。欧米・シンガポールにおける最新の事業再生実務を、債権者の属性等の背景も踏まえて、債権者による事業再生プロセスへの関与態様を中心に紹介し、これらの海外実務を日本の実務にどのように反映することが考えられるかを検討。
目次
第1部 米国、英国、ドイツおよびシンガポールにおける債権者の手続関与の現状(米国における事業再生実務と債権者の関与;事例紹介 PG&Eにかかるチャプター11手続―投資家の主張が他の債権者の支持を得て債務者の再建計画案に影響を与えた事例;英国における事業再生実務と債権者の関与・役割;ドイツにおける事業再生実務と債権者の関与;シンガポールにおける事業再生実務と債権者の関与)
第2部 パネルディスカッション(海外事業再生実務の動向と日本への示唆)