出版社内容情報
多種多様な登記について、実務の視点から平易簡明に解説
実務で必須の各種登記のアウトラインについて、記載例や図表などの ビジュアルを取り入れた「使える」入門書。
内容説明
実務で必須の各種登記のアウトラインについて、記載例や図表などのビジュアルを取り入れた「使える」入門書。
目次
第1章 登記概論(登記の意義;登記の種別 ほか)
第2章 不動産登記(不動産登記総論;表示に関する登記 ほか)
第3章 商業・法人登記(商業・法人登記総論;株式会社に関する登記 ほか)
第4章 動産・債権譲渡登記(総論;動産譲渡登記の意義等 ほか)
第5章 その他の登記(成年後見登記;財団登記 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲオルギオ・ハーン
19
実務寄りとしながらも簡潔に手続きの必要性やどうして細かく登記があるのかも分かるので個人的にはバランスの良い一冊だと思いました。文章も実務的で簡潔明瞭にまとまっているので社会人向けだと思います。特に担保については細かく分類されていることやそれぞれの特徴をあっさりと淡々と書いているので概要やどういう種類があるかざっくり掴むうえでも良かったです。実際の書式や作成例も載せてあるのも現場目線で考えられていて、助かります。2022/03/08
ちくわ
5
登記法全体をイメージできる入門書。司法書士や土地家屋調査士の方による共著という形になっており、不動産登記、商業登記を中心に、動産・債権譲渡登記や財団の登記にも触れられており、登記法の全体に関する説明がなされている。民法や会社法の勉強をしていると登記というものは切っても切り離せない存在であるものの、実務で接しないとイメージしづらい部分である。本書では実務で用いる書面のサンプルも都度載せておりイメージ作りに役立つし、また、前提となる実体法の知識も簡潔に整理してくれていると思う。本分野の1冊目として良いと思う。2021/10/09
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