出版社内容情報
後継者問題を会社法の観点から検討
ガバナンス改革の本丸中の本丸である「CEO選解任・後継者計画」と不可分の社外取締役のあり方を、今般の改正も視野に会社法の解釈論観点から徹底分析。機関投資家とのエンゲージメントに備えた想定問答や現職取締役・監査役への匿名アンケートも収載。ホットイシューである親会社の子会社経営陣選解任への関与、上場子会社問題にも言及。
内容説明
ガバナンス改革の本丸「CEO選解任・後継者計画」及び不可分の社外取締役のあり方を、会社法の解釈論観点から徹底分析。機関投資家とのエンゲージメントに備えた想定問答や現職取締役・監査役への匿名アンケートも収載。親会社の子会社経営陣選解任への関与、上場子会社問題にも言及。
目次
第1章 クローズアップされた後継者計画・CEO選解任
第2章 浮き彫りとなったポイント
第3章 エンゲージメント・株主総会を想定したQ&A―社外取締役・社外監査役による回答に対応
第4章 現職取締役・監査役への匿名アンケート
第5章 親会社の子会社経営陣の選解任・後継者計画に関する関与
第6章 支配株主が存在する上場会社
第7章 会社法との調整
第8章 ガバナンスの将来像―社外取締役のあり方・会社類型等を巡って
著者等紹介
吉川純[キッカワジュン]
1981年司法修習終了(33期)、弁護士登録。法律事務所勤務を経て、1988年大和證券株式会社に入社。同社法務部勤務を経て、2002年大和証券グループ本社経営企画部部長で退職。同年弁護士法人大和エスジー吉川法律事務所を設立し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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