出版社内容情報
岡村弁護士とサイバーセキュリティをめぐる各分野の第一人者との対談集
いまやIT(情報技術)・ICT(情報通信技術)は必要不可欠な社会基盤といえる。この社会基盤を護るサイバーセキュリティの課題は技術的分野から法的分野まで多岐にわたり、錯綜している。そこで、この問題に精通する編者が学者、官公庁から企業まで各分野の第一人者と対談。課題を整理し、解決策を解き明かす。
内容説明
研究者、中央省庁の政策統括官・審議官、専門機関・企業の実務家がサイバーセキュリティの最前線を語る。
目次
序章 サイバーセキュリティの基礎知識
第1章1 サイバーセキュリティ基本法
第1章2 サイバーセキュリティにおける「参加・連携・協働」
第2章 自治体情報セキュリティ
第3章 ITとサイバーセキュリティ
第4章 ICT(情報通信技術)とサイバーセキュリティ
第5章 サイバーセキュリティと国際・国内標準および適合性評価制度
第6章 サイバーセキュリティと刑事法
第7章1 サイバーセキュリティにおける安全管理措置と労働法規
第7章2 セキュリティにおける技術的管理策―個人情報保護法等の指針を素材として
第7章3 フィッシング被害と対策
第8章 営業秘密
第9章 限定提供データ制度の導入の意義と考え方
第10章 平成30年改正労働安全衛生法による労働者の心身の状態に関する情報の保護
著者等紹介
岡村久道[オカムラヒサミチ]
京都大学法学部卒業。弁護士。博士(情報学)。内閣官房、内閣府、総務省、経済産業省、厚生労働省、文部科学省などの委員を歴任。専門は情報法、知的財産法など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まさやん510
ふら〜