出版社内容情報
仮想通貨交換業をめぐる2019年の法改正に対応した、実務家必携の一冊
仮想通貨をめぐる利用者保護や取引の適正化の要請を受けて、2019年6月に改正資金決済法が成立した。第4版では「第7章 仮想通貨交換業」を中心に改正内容を盛り込んだほか、「仮想通貨」の名称を「暗号資産」に改めている。決済法制の動向が注目されるなか、最新実務をフォローした必携の一冊。
内容説明
「仮想通貨」は「暗号資産」へ。利用者保護や取引の適正化の要請を受けて決済法制はどのように変わるのか?経験豊かな弁護士がやさしく解説する実務書、待望の第4版!2019年改正資金決済法に完全対応。
目次
第1章 決済サービスの全体像
第2章 資金移動業
第3章 第三者型前払式支払手段の発行
第4章 自家型前払式支払手段の発行
第5章 適用除外前払式支払手段の発行
第6章 ポイントサービス
第7章 暗号資産交換業
第8章 支払手段間の交換
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuichi Tomita
5
資金決済法に関する書籍でアップデートされているのはこの本くらいしかない。そのため、この本を読むしかない。 法律を網羅して説明してあるのに加え、ポイントにも触れられ、前払式、資金移動、暗号資産の相互の交換についても考察されている点は参考になる。2020/01/31
ただの人間
0
【7回】資金決済法の中の特にいわゆる決済サービスに関する部分を簡潔に解説する。規約の書式だけでなく、実際にサービス設計から運用に至るまでの手続面についての説明は特に充実している。実体面でも取引の説明では図が多用されており、誰が、誰に対して、何に基づき、どのようにお金等をを動かしているのかという点をイメージしていくことが決済サービスの理解を深めるために重要だと感じた2020/01/11




