自動運転と社会変革―法と保険

個数:
  • ポイントキャンペーン

自動運転と社会変革―法と保険

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月27日 00時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784785727284
  • NDC分類 685.1
  • Cコード C3032

出版社内容情報

「自動運転社会」の到来により安全性の向上や人手不足の解消が期待されるが、事故発生時の損害賠償や保険実務など、現在の法的・社会的枠組みの変革が求められてもいる。国際的動向も見据えながら、学者・弁護士のみならず保険・自動車業界の専門家たちが現状の問題点と将来の展望について解説する。

内容説明

自動運転の現在と未来。研究者および実務家が民事責任、刑事責任、保険分野のみならず、改正道交法等や国際的動向、地方創生、AI全般の課題を見据え、「自動運転社会」のあり方を論ずる。

目次

第1部 民事責任(自動運転の事故責任と模擬裁判の試み;自動運転車による交通事故訴訟における証拠の役割と課題―模擬裁判事例を契機として)
第2部 保険関係(自動運転に向けた損害保険業界の対応―自賠責保険・自動車保険に関する対応;自動運転車が社会実装された後の自動車保険契約の変貌)
第3部 刑事責任(刑事責任)
第4部 自動運転車を巡る国際的動向(自動運転車に係るドイツおよびイギリスの動向;ITS・自動運転の国際動向(欧州連合、米国、中国)と課題)
第5部 自動運転社会とAI、その将来(自動運転に関するAIと法と実務;自動運転車の社会的意義と社会実装時のルールについて;自動運転社会の進展―さまざまな分野における自動運転)

著者等紹介

中山幸二[ナカヤマコウジ]
明治大学専門職大学院法務研究科専任教授。明治大学自動運転社会総合研究所所長。明治大学法科大学院医事法センター長。公益財団法人自動車製造物責任相談センター審査委員会委員長。日本民事訴訟法学会理事、仲裁ADR法学会理事、法科大学院協会事務局長、経済産業省「久米島町ロボットモビリティプロジェクト」有識者会議委員、同省「自動走行の安全に係るガイドライン及びデータベース利活用検討会」有識者会議委員、日本学術会議・総合工学「車の自動運転検討小委員会」委員、経済産業省・国土交通省委託事業「高度な自動走行の社会実装に向けた研究開発・実証事業(自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究)」有識者会議・顧問および2017年度模擬裁判WG主査などを歴任。主に模擬裁判の手法を用いて、技術と法律の架橋を目指し、自動運転の法整備に向けた活動を行っている

中林真理子[ナカバヤシマリコ]
明治大学商学部教授。2002年明治大学大学院商学研究科博士後期課程修了(博士(商学))。専門は保険学、リスクマネジメント。明治大学自動運転社会総合研究所主席所員・部門長(保険)。企業のリスクとしての倫理的課題についての考察を中心に多数論文を発表。2018年より自動運転社会総合研究所で保険部門の代表として研究に従事。日本保険学会理事長、金融庁「自動車損害賠償責任保険審議会」委員、アジア太平洋リスク保険学会(APRIA)前会長など、国内外で広く活躍している

柳川鋭士[ヤナガワエイジ]
明治大学法学部専任講師・弁護士。明治大学自動運転社会総合研究所上級所員。1997年同大学法学部卒業、2008年東京理科大学工学部第二部電気工学科卒業、2012年ジョージタウン大学ローセンター卒業(LL.M.)。2001年弁護士登録(第一東京弁護士会)。外立総合法律事務所(アソシエイト)、渥美総合法律事務所・外国法共同事業(現渥美坂井法律事務所・外国法共同事業)および間宮総合法律事務所(現スクワイヤ外国法共同事業法律事務所)(パートナー)において企業間訴訟を含む企業法務に従事し、2014年より明治大学法学部専任講師、東京桜橋法律事務所客員弁護士。2017年度経済産業省・国土交通省委託事業「高度な自動走行の社会実装に向けた研究開発・実証事業(自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究)」模擬裁判WG委員。証拠法および審理過程の問題を中心に研究活動を行っている

柴山将一[シバヤマショウイチ]
弁護士。日本橋柴山法律事務所代表。東京簡易裁判所民事調停官(非常勤裁判官)。明治大学自動運転社会総合研究所特任主席所員・部門長(船舶等自動運転)。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、会社勤務・経営等を経て、明治大学大学院法務研究科法務専攻修了。2008年弁護士登録(第二東京弁護士会)。企業法務全般、保険・交通関連事件を中心とした一般民事事件、家事事件、破産・倒産、刑事事件等幅広い案件に従事。同弁護士会災害対策委員会等の委員を歴任。明治大学法制研究所法律専門職講師。2017年度経済産業省・国土交通省委託事業「高度な自動走行の社会実装に向けた研究開発・実証事業(自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究)」模擬裁判WG委員。自動運転社会総合研究所では、陸上のみならず海・空・宇宙と自動運転の関わりについても中心となって研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。