出版社内容情報
多様化・高度化が続くM&Aの各分野で、最先端の実務にかかわる法律家が、M&Aをめぐる様々な論点を、判例・裁判例や学説の状況とあわせて紹介しつつ、最新の実務や慣行についても論じる。上巻では、全体像をつかむため、M&A取引を取り巻く法制度を体系的・網羅的に解説する。
内容説明
現在のM&A法の到達点を示す。M&Aを巡る法制度・実務を体系的・網羅的に解説し今後のさらなる発展に寄与する。
目次
M&Aの法と経済学
第1部 M&Aと法(基礎)(M&A取引の類型;株式譲渡・取得;第三者割当て;公開買付け;キャッシュ・アウト;合併;株式交換・株式移転;会社分割・事業譲渡等;M&Aと取締役;M&Aを巡る少数株主との紛争;M&Aと税務;M&Aと競争法;M&Aと労働法;M&Aと知的財産法・情報法;M&Aと環境法;産業競争力強化法)