青春新書インテリジェンス<br> 図説 呉から明かされたもう一つの三国志

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青春新書インテリジェンス
図説 呉から明かされたもう一つの三国志

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  • サイズ 新書判/ページ数 183p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413044929
  • NDC分類 222.043
  • Cコード C0222

出版社内容情報

魏の曹操、蜀の劉備、呉の孫権…「呉書」に書かれた歴史を紐解くとき、英雄たちの栄枯盛衰の真の姿が新たに甦る。魏の曹操、蜀の劉備、呉の孫権…「呉書」に書かれた歴史を紐解くとき、英雄たちの栄枯盛衰の真の姿が新たに甦る。三国のなかで最後まで国を永らえさせた「呉」から見たもう一つの三国志。序章 孫氏一族と呉国 第一章 孫堅、中原に雄飛す 第二章 孫策、江東を駆ける 第三章 孫権、江南に覇を唱える 第四章 「その後」の孫呉

渡邉義浩[ワタナベヨシヒロ]
1962年、東京都生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学文学学術院教授。専門は中国古代思想史。三国志学会事務局長もつとめる。主な著書に『三国志 運命の十二大決戦(祥伝社新書)、『三国志?演義から正史、そして史実へ』(中公新書)、『三国志 英雄たちと文学』(人文書院)、『一冊でまるごとわかる三国志』(だいわ文庫)などがある。

内容説明

魏の曹操、蜀の劉備、呉の孫権…「呉書」に書かれた歴史を紐解くとき、英雄たちの栄枯盛衰がひときわ光を放つ!

目次

序章 孫氏一族と呉国(孫氏一族―謎に包まれた出自と系譜;呉―肥沃な土地に裏打ちされた国 ほか)
第1章 孫堅、中原に雄飛す(孫堅の登場―わずか十七歳、海賊討伐で一躍名を上げる;黄巾の乱―孫堅自ら先頭に立って宛城を陥落させ乱を鎮圧 ほか)
第2章 孫策、江東を駆ける(雌伏の時代―孫策が強いられた流転の日々;牛渚の戦い―奇襲で武器食料を奪い劉〓(よう)軍を追いつめた孫策軍 ほか)
第3章 孫権、江南に覇を唱える(孫権、立つ―父と兄の遺志を継いだ新たな呉王の誕生;赤壁の戦い 前史―戦いの火蓋を切った諸葛亮との問答 ほか)
第4章 「その後」の孫呉(東興の戦い―油断した魏を急襲し打ち破った偏将軍・丁奉;諸葛恪の専横―無謀な遠征を強行する諸葛恪と孫峻の権力簒奪 ほか)

著者等紹介

渡邉義浩[ワタナベヨシヒロ]
1962年、東京都生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学文学学術院教授。専門は中国古代思想史。三国志学会事務局長もつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みき

52
三国志を呉から年代別に見た本。自分は三国志学会に入ってしまう程度には三国志のファンなのですがそれでも新しい知見を得れるほど内容は濃い。新書でこんなに詰め込めるのは素直に凄いと感心。どうしても呉は演義の立ち位置もあって脇役のイメージも強いが、孫堅 孫策 孫権の物語として読むと日本人好みのストーリーになるはずなんだけどなと三国志を読む度に思ってしまう。魏呉蜀の中で最後まで残ったのが呉であり、その呉も天下を獲っていないということも知らない方も多そうです。不遇の呉を誰か救ってあげて下さい(笑)2023/09/29

はるわか

20
唯一董卓を追い詰めた孫堅、伝国の玉璽、戦死。江東江南を制した小覇王・孫策、袁術からの独立、(演義には書かれていない)曹操との政略結婚、暗殺。呉王・孫権、内は張昭・外は周瑜が補佐、赤壁の戦い、三国鼎立。名臣:周瑜、魯粛、呂蒙、陸遜、陸抗・陸凱。二宮の変(後継者問題)で、名士層と近臣(君主権強化派)の対立激化、内紛と暴君、滅亡。晋の羊祜と呉の陸抗の友誼。2018/06/06

maito/まいと

11
三国志の呉って、結構独特だ。“三国志”の表記上、最後まで存続した国であり、最も国としての体裁が怪しい?国でもある。魏や蜀はこれまで類書が多数有るけど、呉だけに絞った本は意外にも少ない。というわけで、本書は結構貴重な1冊。三国志好きや詳しいと自負する方も是非読んで欲しい。結構知らなかったり気付いていない事実多いので(笑)2016/09/04

みじんこ

4
孫堅の台頭から呉の滅亡まで、呉視点から三国志の流れを追う。東興の戦いや蜀滅亡時の動きなどを図と共に解説しているのは良かったが、最後の呉の滅亡は丞相張悌らの戦いを書いておらず簡潔すぎるのでここは残念。周辺異民族との外交や、二宮の変を名士層と君主権を強めたい側近層の対立で読み解くといった部分は興味深かった。こうして見ると、曹操や司馬昭に臣下の礼をとったり立ち回りが上手いと思う。孔明死後の時代には内紛が続くが、なくても結局は魏晋に呑まれていたか。周瑜が病没せずに益州を攻めていたらどうなったか、など想像が膨らむ。2016/10/13

ポニョ駅長

0
三国の中で最後に滅亡しながら、一番地味な扱いをされている「孫呉」 黄巾の乱における孫堅の台頭から滅亡までをまとめてあります。 呉の皇帝となった孫権は、優秀な人物でありながら、その治世の長さ故か老害化していく様は、少し切なさを覚えます。 それぞれの人物についてもう少し掘り下げたものを読んでみたくなりました 2016/09/09

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