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出版社内容情報
法務省の立案担当者による民法(債権関係)改正の解説書。2017年5月に成立した「民法の一部を改正する法律」が、(一部を除き)2020年4月1日から施行される。1896年の民法制定以来、約120年ぶりとなる民法(債権関係)改正の全容を、法務省の立案担当者が一問一答形式で明らかにする。取引社会を基礎から支える契約に関する規定を見直すとともに、国民一般に分かりやすいよう実務上のルールを明文化した今回の改正の経緯・趣旨・実務への影響を示す、すべての実務家必携の一冊。
筒井 健夫[ツツイ タケオ]
著・文・その他
村松 秀樹[ムラマツ ヒデキ]
著・文・その他
内容説明
立案担当者が法改正の趣旨・内容をわかりやすく解説する。
目次
第1章 総論(今回、民法(債権関係)の一部改正が行われたのはなぜか。
今回の改正の要点は何か。 ほか)
第2章 民法総則(意思能力;公序良俗 ほか)
第3章 債権総論(債権の目的;債権不履行の責任等 ほか)
第4章 債権各論(契約)(契約の成立;契約の効力 ほか)
第5章 経過措置(新法の施行期日はいつか(附則第1条関係)。
新法の施行日前に締結された契約や、既に発生していた債権債務についても、新法が適用されるのか。 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nappa
3
★2022/06/07
すべから
2
固いので読み物としてはやや辛いが、変更点とその趣旨が細かく解説されているところはかなり有益。必要そうな箇所だけ拾いながら通読すると良い。2019/10/05
ただの人間
1
どのような旧規定がどのような理由で、どのように変わったのか、改正されなかった主な部分はどこかについて、結論を端的に把握するためには最適な一冊。過程の議論や派生的な影響の詳細は他の書籍で補充する前提で、立ち返るべきスタート地点として位置づけられそう。2020/02/26
M.Y
0
悩みがなさすぎる記述であまり面白い本ではない。学者が書いた本の方が退屈せずに読めるかも。2019/05/17
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