出版社内容情報
「大量保有報告制度の実務」(平成21年刊)を、幾度かの重要な制度改正を踏まえ全面的な見直しと大幅な加筆を加え後継本として刊行。大量保有報告制度(5%ルール)全般を、法律解釈と実務対応の両面から、本書一冊で体系的に理解できる実務家のための解説書。
内容説明
大量保有報告制度(5%ルール)のすべてを網羅した決定版。制度の基礎から報告書の具体的記載要領、取引類型・保有形態ごとの適用関係まで詳説し、法律解釈と実務対応の双方を体得できる1冊。
目次
大量保有報告制度
大量保有報告制度における基礎概念
大量保有報告書(一般報告)
変更報告書(一般報告)
短期大量譲渡
訂正報告書
特例報告制度
株券等保有状況通知書
大量保有報告書等の電子開示手続
大量保有報告書等の公衆縦覧
行政上の措置
罰則
取引類型・保有形態ごとの適用関係
著者等紹介
根本敏光[ネモトトシミツ]
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士。2002年早稲田大学法学部卒業。2005年弁護士登録、森・濱田松本法律事務所入所。2012年英国ケンブリッジ大学法学部大学院(LL.M)修了。2012年9月~2013年7月Ashurst法律事務所(シドニーオフィス及び東京オフィス)にて執務。2013年一種証券外務員資格取得。2013年8月~2014年8月三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社投資銀行本部にて執務。2015年1月森・濱田松本法律事務所パートナー就任。2016年~名古屋大学法科大学院非常勤講師(金融商品取引法)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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