出版社内容情報
2009年に刊行された「放送法を読みとく」の改訂版。2010年の放送法全面改正を受けて改訂。逐条解説書の前著と異なり、テーマ別の解説によって放送法の全体像がわかるように工夫。
鈴木 秀美[スズキ ヒデミ]
山田 健太[ヤマダ ケンタ]
内容説明
2010年・2014年改正放送法による新しい放送制度を解説。テーマ別の解説により放送法の全体像を示す。
目次
第1編 放送概説―日本の放送制度の枠組み(放送制度の特徴と枠組み;放送および放送産業の現状;ハード・ソフト一致から分離への移行;近時の放送法改正の動向;放送法と自主規制)
第2編 放送法解説(放送法の構成;放送の自由;基幹放送;基幹放送業務の認定と一般放送業務の登録・届出;日本放送協会;民間放送;CS放送・CATVなどの放送;放送大学学園、放送番組アーカイブ、電波監理審議会権限強化案;携帯端末向けマルチメディア放送;IPTV・インターネット;国際放送・内外放送・要請放送)
第3編 資料(放送法;関連法令等;総務省「政治的公平性の解釈について(政府統一見解)」
地上系放送事業者の議決権保有状況
番組内容に関する主な行政指導)
著者等紹介
鈴木秀美[スズキヒデミ]
1959年生まれ、慶應義塾大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授(憲法、メディア法)
山田健太[ヤマダケンタ]
1959年生まれ、青山学院大学法学部卒業。専修大学文学部教授(言論法、ジャーナリズム論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
富士さん