出版社内容情報
2015年6月に出された優越的地位濫用の課徴金事件で最初の審決となった日本トイザらス事件審決を踏まえ情報のアップデートをするとともに、優越的地位の考え方および優越的地位の濫用に対する課徴金の考え方についても再検討し、論理的にあるべき解釈を追求。
内容説明
優越的地位濫用規制・下請法規制にまつわる先例や当局の運用を網羅した画期的なリファレンス・ツール、全面改訂！平成２７年６月までの審決をフォローした最新版。
目次
第１章 優越的地位濫用規制の基本的考え方
第２章 適用対象取引
第３章 適用対象当事者
第４章 濫用行為・禁止行為
第５章 下請法に基づく書面交付・保存義務
第６章 エンフォースメント
第７章 資料
著者等紹介
長澤哲也［ナガサワテツヤ］
弁護士法人大江橋法律事務所パートナー。１９７０年大阪府生まれ。１９９３年１０月司法試験合格。１９９４年３月東京大学法学部卒業。１９９６年４月司法研修所修了。大江橋法律事務所入所。２００１年５月ペンシルバニア大学ロースクールＬＬ．Ｍ（修士）課程修了。２００２年１月ニューヨーク州弁護士登録。２００５年４月京都大学法科大学院非常勤講師。２０１３年４月～同客員教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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