出版社内容情報
清算時の税制は、平成22年度税制改正によって、財産課税方式から通常所得課税方式へと180度変わったが、改正から5年が経過し、清算時に通常所得課税を適用する際の問題点も見え始めてきた。本書では、これらの問題点への対応について、新たな章を設けて解説する。
内容説明
解散・清算の法的手続の流れと関連づけながら、各ステージで問題となる税務上の問題について、具体的かつ多面的に紹介・解説する。弁護士、税理士、公認会計士、実務担当者のための必携書。平成27年度税制改正に対応。
目次
第1章 清算手続
第2章 平成27年度税制改正
第3章 解散法人の税務申告の概要
第4章 論点ごとの解説
第5章 債務者の事業年度ごとの解説
第6章 株主・債権者の税務
第7章 清算時の税務の諸問題
著者等紹介
植木康彦[ウエキヤスヒコ]
1962年新潟県生まれ。1986年税理士登録。2014年公認会計士登録。明治大学商学部卒業。高野総合会計事務所パートナーを経て、Ginza会計事務所創立。事業再生研究機構理事。青山学院大学会計大学院非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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