出版社内容情報
すべての関係者がわかりやすいよう、改正ポイントとともに、基礎的な個人情報保護法の解説をすることで、法律の全体像が把握できるように構成。12年ぶりの大改正をフォローした入門書。
目次
1 個人情報を取り巻く環境変化(急速な情報通信技術の発展―ビジネスニーズの拡大と個人情報の保護;政府の検討―成長戦略の実行と個人情報保護法改正へ;諸外国との関係;各党の提言及び国会審議)
2 改正個人情報保護法のポイント(改正個人情報保護法のオーバー・ビュー;統一的かつ明確な個人情報保護法制構築のために;安心・安全な個人情報取扱いの環境整備のために;利活用を促進するために;民間の取組みを促すことによる個人情報の適正な取り扱いの確保;個人情報取扱いのグローバル化への対応)
3 新たな法制度の下の個人情報(改正法によって望まれる社会と取り組むべき課題)
著者等紹介
日置巴美[ヒオキトモミ]
内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室パーソナルデータ関連制度担当室参事官補佐。2008年新司法試験合格。司法修習の後、国会議員の政策担当秘書を歴任。消費者庁消費者制度課個人情報保護推進室政策企画専門官に着任し(2013年9月~)、個人情報保護法改正のため2014年3月より冒頭の職を併任
板倉陽一郎[イタクラヨウイチロウ]
弁護士(ひかり総合法律事務所)。2007年新司法試験合格。2008年弁護士登録。消費者庁企画課個人情報保護推進室政策企画専門官(2010年4月~2011年6月)、消費者庁消費者制度課個人情報保護推進室政策企画専門官(2011年7月~2012年12月)を経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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