出版社内容情報
法曹志望者から絶大な支持を受ける『基礎からわかる民事訴訟法』の概説書。法律事務所の職員の方、企業の法務部で訴訟を扱う方、法学部でまだ民事訴訟法を学習したことのない方などの初学者を対象にわかりやすく解説。
内容説明
大好評の和田民訴を、初学者向けに簡潔にまとめ直す。図表や具体例で基本的なしくみをわかりやすく解説。はじめて民訴法を学ぶ方々に最適の１冊。
目次
民事訴訟法全体の概観
裁判所
訴えの提起
当事者
訴訟要件
訴訟手続の進行
口頭弁論とその準備
弁論主義
訴訟行為論
証拠法総説〔ほか〕
著者等紹介
和田吉弘［ワダヨシヒロ］
東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程（民事訴訟法専攻）修了（同課程在学中に司法試験合格）。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程（民事訴訟法専攻）単位取得退学。司法修習生、明治学院大学法学部助教授、東京地方裁判所判事、青山学院大学大学院法務研究科（法科大学院）教授等を経た後、現在弁護士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nappa
3
民訴法の入門書にはぴったり。2022/04/05
Code
1
実務家が書いた民事訴訟法の本。民事訴訟手続の概要を、存在理由や趣旨を丁寧に解説しつつ、説明しています。本格的な民事訴訟法の基本書に入る前に、実務を意識した方にはオススメの入門書となる１冊です。2016/06/07
比丘尼坂
0
民事訴訟がどんな手続きで民事訴訟法が何を定めている法律かを知るには、ボリューム、内容共に良い本でした。2021/03/12
ま
0
優しい本。易しいじゃなくて優しい。名著といっていいのでは。2019/10/12
