出版社内容情報
基本知識を整理し、実践的な応用力を身につける演習書として好評を得ている「Law Practice」シリーズの行政法編。他の法律編と共通する、判例に基づく設問・解説、参考判例・関連あるいは発展問題・参考文献に加え、参照条文も収録し、学習者の一層の理解を深める構成となっている。29テーマを収録。
内容説明
判例を基礎に事例解決の思考プロセスを平易に示す演習書!法学部生、法科大学院未修者・既修者試験受験生などが基礎知識を確認し、実践的な応用力を身につける自学自習用教材として必携の書!
目次
第1章 総論(法律による行政の原理;法の一般原理;法律と条例;法規命令―委任命令の法律適合性;行政規則―通達・訓令の法律適合性 ほか)
第2章 救済法(取消訴訟の対象(行政計画の処分性;条例の処分性;勧告の処分性)
取消訴訟の原告適格(原子炉設置許可の場合;鉄道利用者の場合;鉄道沿線住民の場合)
取消訴訟における訴えの利益(狭義)
抗告訴訟と当事者訴訟
義務付け訴訟 ほか)
著者等紹介
亘理格[ワタリタダス]
1953年生まれ。1977年東北大学卒業。現在、中央大学法学部教授
大貫裕之[オオヌキヒロユキ]
1958年生まれ。1982年東北大学卒業。現在、中央大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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