内容説明
わが国の独占行為規制を一歩前に進めるための理論と実務。
目次
第1章 わが国における私的独占規制の展開(わが国における私的独占規制の位置付け;各種ガイドラインにおける私的独占に関する記述)
第2章 私的独占の構成要件(克服すべき課題;支配型私的独占の構成要件 ほか)
第3章 事例分析(NTT東日本事件(審判審決平成19年3月26日)
東洋製缶事件(勧告審決昭和47年9月18日) ほか)
第4章 優越的地位の濫用規制(独禁法体系の中での位置付け;優越的地位の濫用規制の根拠と範囲 ほか)
著者等紹介
上杉秋則[ウエスギアキノリ]
1970年東京大学法学部卒業、同年公正取引委員会事務局入局。1973年米国ペンシルバニア大学ロースクール法学修士(LL.M)。取引部長(1997年~)、審査局長(2000年~)、経済取引局長(2002年~)を経て、2003年から事務総長。2006年6月退官。元一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。現在、フレッシュフィールズブルックハウスデリンガー法律事務所シニア・コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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