出版社内容情報
物理化学の理論解説は必要最小限とした上で、分析を行なう際の考え方や実施法、ノウハウ、注意点を紹介することに重きを置く。また、前処理や器具の取り扱い、機器の選択基準や管理方法など、分析業務のオペレーションを中心に紹介する。
目次
第1章 分析の基本
第2章 分析によって明らかになること
第3章 分析に必要な考え方
第4章 分析をする上で知っておいた方がよいこと
第5章 分析に必要なテクニックと周辺知識
第6章 分析結果の報告
第7章 分析機器の管理
第8章 代表的な分析機器と測定例
著者等紹介
矢矧束穂[ヤハギツカホ]
2008年東京農工大学大学院修士課程修了、同年、神奈川科学技術アカデミー(現:神奈川県立産業技術総合研究所)へ入所。有機・無機材料を問わず数多くの分析に携わっている。特に電子顕微鏡による構造解析を得意とし、前処理からデータ解析において多くの知見を持つ。2017年技術士(化学部門)登録。現在、(地独)神奈川県立産業技術総合研究所川崎技術支援部主任研究員。専門:分析化学、機器分析
瀬戸山央[セトヤマオウ]
2010年東京農業大学大学院修了、同年、神奈川県入庁、神奈川県産業技術センター配属。2018年より現職(化学技術部主任研究員)。専門:機能性食品学、生化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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