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目次
第1章 総論
第2章 電子マネーとデビットカード
第3章 銀行振込・資金移動業等
第4章 小切手
第5章 為替手形
第6章 約束手形
第7章 電子記録債権
第8章 クレジットカード
第9章 有価証券理論
資料
著者等紹介
小塚荘一郎[コズカソウイチロウ]
1992年東京大学卒業。現在、学習院大学法学部教授
森田果[モリタハツル]
1997年東京大学卒業。現在、東北大学大学院法学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takizawa
4
手形・小切手法の記述がメインなのだけれど,あくまで支払手段の1つとして位置づけられているのが面白い。身近でよく使われている電子マネーや銀行振込,クレジットカード等についても頁が割かれており,実用的。従来の教科書と違う点は,制度設計の仕組みが機能的なアプローチにより説明されていること。どの当事者がもっともリスク管理に適しているかということを合理的に考えていく思考法は経済学的で馴染みやすいものだった。これはほんとうにオススメ。2010/12/01
Mayuko Yamanaka
0
構成が「身近なものから疎遠なものへ」「簡単なものから複雑なものへ」と非常にわかりやすく説得的。クレジットカードなど身近な決済手段についてもリスク含めて言及があるので、法律初心者でも読めると思います。2013/12/21