内容説明
プライバシー・個人情報保護を巡る、わが国および世界の喫緊の最新動向を紹介。
目次
第1章 プライバシー・個人情報保護の国際的整合性
第2章 個人情報保護法とプライバシーの権利―「開示等の求め」の法的性質
第3章 個人情報の窃取・漏えいと刑事罰
第4章 内部統制システムと情報セキュリティ
第5章 従業者の監視とプライバシー保護
第6章 監視・追跡技術の利用と公法的側面における課題
第7章 位置情報技術とプライバシー―GPSによる追跡がもたらす法的課題を中心として
第8章 Webサービスの高度化とプライバシー・個人情報保護
第9章 生体情報の利用とプライバシー保護
著者等紹介
堀部政男[ホリベマサオ]
一橋大学名誉教授。1962年東京大学大学院修士課程(基礎法学)修了。東京大学助手、一橋大学専任講師、同助教授、同教授、法学部長・法学研究科長を経て、1997年3月一橋大学を退官。1997年4月から中央大学法学部教授、2004年4月から中央大学法科大学院教授。2007年3月中央大学を定年退職。長年、表現の自由とともに、情報公開思想、プライバシー保護・個人情報保護思想の普及啓発に努め、わが国における「情報法学」の礎を確立するとともに、多くの研究者を育てた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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