内容説明
ビジネス社会で経験する具体的な事例をもとに大学で学んだ民法の知識を整理する「民法再入門」。
目次
第1章 企業法の体系と民法
第2章 契約締結前の法律関係(信義誠実の原則の問題)
第3章 契約の締結―意思表示と代理(民法総則の問題)
第4章 契約の解釈(契約総論の問題)
第5章 債権の効力と消滅(債権総論の問題)
第6章 取引の終了
第7章 契約を巡る紛争解決(裁判と執行の問題)
著者等紹介
田路至弘[トウジヨシヒロ]
1959年生まれ。1982年東京大学法学部卒業。1982‐87年(株)神戸製鋼所勤務。1991年最高裁判所司法研修所修了(43期)。1991年弁護士登録・岩田合同法律事務所入所。2007年~環境省契約適正化監視等委員会委員。現在、岩田合同法律事務所パートナー・弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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pb_lack
2
法務で日が浅い人向けにどうかなと再読。多少民法はかじったけど企業法務にてどう使うかわからない人にはやはりいい本であった。逆に、民法を最初にやるにはちょっと難しいか。「もう一度学ぶ」だから当たり前だけどね。2015/11/19
gokaamo
0
恥ずかしながら2011/04/25
harunoyuki19831222
0
易しくて読みやすい。2010/07/16
ぺりやき
0
企業法務を担当し一年。改めて読み返すと、意外と忘れている条文もあり、勉強になりました。2018/03/20