著作権とのつきあい方―活字文化・出版関係者のために

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  • サイズ A5判/ページ数 234p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784785713898
  • NDC分類 021.2
  • Cコード C3032

内容説明

活字文化を担うクリエータ・編集・出版関係者に著作権の常識を伝授。元文化庁著作権課長が、デジタル時代に対応した著作権への取り組みをクリエータ・出版社向けにやさしく解説。

目次

第1章 出版の周辺で何が変わってきたのか?(こんな問題が起きている;こんな変化が起きている)
第2章 誰も書かなかった「著作権の本質」(著作権の本質;すべての実務は「リスク・マネジメント」である ほか)
第3章 出版に関わる「法律ルール」を知ろう(法律という「ルール」についての基本的な考え方;「著作権」と総称されるものの構造 ほか)
第4章 「マクロ」の課題―「法律ルール」の改正運動(取り残されてしまった出版業界?;すべての出版関係者が考えるべき課題)
第5章 「ミクロ」の課題―「実務プロセス」の改善努力(「著作権問題」の大部分は「契約」の問題;出版契約のポイント)

著者等紹介

岡本薫[オカモトカオル]
1955年、東京都生まれ。東京大学理学部卒業。OECD研究員、旧文部省・文部科学省課長のほか、文化庁で国際著作権課長・著作権課長を歴任。「著作権インターネット条約」の策定を主導するとともに、国内では政策形成の民主化を推進した著作権政策の第一人者。2006年1月より政策研究大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Eddie

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出版に限らず、著作権全体の問題点・注意点を説明してある。 悪名高い文化庁著作権課の元課長の手になるものだが、公務員が書く本は学説などに対しては中立なのでその点では読みやすい。 出版関係に特化した内容はそれほど充実しているわけではないが、重要だが見落としがちな点などは参考になる。 なお、電子出版についてはほとんど記載がない。2010/07/01

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