目次
完全な契約書の必要性
契約書の英語
契約書英語の語彙
契約英文作成にあたっての日本語翻訳8つのポイント
契約条項をどう組み立てるか
契約書に多用される語句
数字、日付、期間など数に関する表現
定義の作り方
大文字、小文字、引用符(“”)、下線(_)の使い方
リファレンス(引用)の方法
契約書の構成法
条項の分け方
契約書の体裁
著者等紹介
中村秀雄[ナカムラヒデオ]
1972年3月神戸大学法学部卒業。1972年4月丸紅(株)入社。1974年米国ミシガン大学ロースクール留学(1975年LL.M.)。1976年6月より9月まで米国ロスアンゼルスのグラハムアンドジェームズにて実務研修。1976年10月丸紅(株)法務部国際法務室勤務、1990年4月より丸紅英国会社リーガルマネージャー、1996年4月より丸紅(株)法務部部長代理兼国際法務第一課課長、200年4月副部長、2001年3月退職。1997年4月より2001年3月までおよび2005年4月より同志社大学大学院法学研究科非常勤講師「英文契約研究」担当。2001年4月より小樽商科大学教授。2004年4月より同大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻教授。「国際商取引契約英国法にもとづく分析」(有斐閣、2004年)で2005年度大隅健一郎賞を授賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちくわ
1
出版されてから30年近くたつ本だが、英文契約書のノウハウが非常に詳しく書かれている。いきなりこの本を読んでもよさはわからないだろうが、実務で経験を積んだ後に読んでみると、頭が整理される部分が多い。大事な部分は年数が経過しても変わらないのだと思う。非常に参考になる。2019/01/02
Takuma
0
初版が約30年前の本。17前の欧州駐在時に父からプレゼントされていたが、今の今まで開くことがなかった。今年になって膨大な英文契約書群と睨み合う日々が続き、勉強の為に通読。、、、驚いた。古い本なのに全く色褪せることなく非常に実務的で判りやすく勉強になった。今年を締めくくるに象徴的な本でした!2012/12/31