内容説明
金庫株解禁等に関する商法改正がなされた。この改正は、昭和56年改正商法の理念を大きく転換し、また自己株制度を全面的に整備し直すものである。本書は、改正法の内容を検討するとともに、実務の対応を検討し、その影響について検討したものである。
目次
第1章 改正商法の内容(株式の大きさにかかる改正;自己株式制度の改正;法定準備金減少手続の創設等;その他)
第2章 改正法施行時の実務対応
第3章 改正法の実務への影響
著者等紹介
中村直人[ナカムラナオト]
昭和35年1月神奈川県生まれ。昭和57年10月司法試験合格。昭和58年3月一橋大学法学部卒業。昭和60年4月第二東京弁護士会登録、森綜合法律事務所所属。平成10年4月日比谷パーク法律事務所開設、日比谷パーク法律事務所パートナー
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