内容説明
金融商品新会計基準・実務指針の内容を、実務指針のQ&Aおよび改正税法も含め、図表・設例を交えてわかりやすく解説。新基準対応のための組織例・社内文書例や企業へのアンケート調査も掲載。米国基準や国際会計基準の内容、全面時価会計の検討状況もフォロー。時価会計・ヘッジ会計への実務対応を詳しく解説。
目次
第1部 わが国の金融商品新会計基準(新会計基準の概要と導入の経緯;わが国の金融商品新会計基準の内容 ほか)
第2部 米国、IASの時価会計(米国の時価会計の流れ;有価証券の時価評価(SFAS115号) ほか)
第3部 時価会計制度に関する意識調査(アンケート調査の概要;調査結果の分析 ほか)
著者等紹介
吉川満[ヨシカワミツル]
1953年東京都生れ。1979年東京大学法学部卒業、同年大和証券入社。入社以来、アメリカ大和証券(New York)での勤務を含め、日米の金融証券制度および会計・税制の調査を中心に担当。1997年6月から大和総研制度調査室長。現在、金融庁の「金融税制に関する研究会」および日本証券アナリスト協会の「企業会計研究会」の委員を勤める
吉井一洋[ヨシイカズヒロ]
1964年京都府生れ。1987年大阪大学法学部卒業、同年大和証券入社。2年間のアナリスト勤務を経て、現部署に配属。以来、会計および税制の調査を中心に担当。1999年4月から大和総研制度調査室次長
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