内容説明
わが国の株式会社の在り方を今後どうすればよいか。その改善策を実務界から直言されたことは極めて重大なことであり、いまはやりのコーポレート・ガバナンス論議のわが国における集約点はまさにここにあることを示した書物である。
目次
1 序論―現代日本における大企業の支配構造
2 株式会社制度の本質的要素と多様化の限界
3 株式相互保有に関する法的規制の在り方
4 会社の経営監督機構をめぐる制度的課題
5 機関投資家の株主としての役割
6 株式市場の経営チェック機能
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