新しいチェーンストア理論

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  • サイズ 46判/ページ数 332p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784785505653
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C0063

出版社内容情報

はじめに

第1章 チェーンストア経営を基礎から解く

チェーンストアとは何か

チェーンストア経営、支店経営、個店経営の違い

チェーンストア経営は行き詰っているのか

組織の基礎知識

チェーンストアの成果責任とは

チェーンストアのあるべき組織の姿

そもそも業種・業態とは

これからの時代に生き残る業態とは

個店経営に回帰する企業への見解

消費需要が増えない時代の多店舗と店舗売上げ増加策



第2章 標準化・単純化・専門化の推進

①チェーンストアの発祥と展開

②店舗の商品作業の、徹底した標準化・単純化・専門化に取り組む

③個体発生は、系統発生を繰り返す:ヘッケル

④これからの消費財需要の傾向と小売業経営

⑤標準化は動的であり、進歩と高度化を続けなければならない

⑥小売業の経営で大切な、1坪あたりの売上げから見ると

⑦パート労働者の構成比は上限に達した:同じ人数なら人件費は上がる

⑧生活文化での、クリンリネス水準向上の21世紀

⑨大手小売業の平均的な人的生産性が、低下してきたという憂うべき事実



第3章 標準化のレベルをどう上げて、生産性を高めるか

①商品作業の標準化レベルは、どう上げて行くのか

②商品作業では、RFIDを商品管理、在庫管理、ロス管理、発注、自動レジで使う

③最適量の生鮮発注は、修正指数平滑法で、自動化できる

④生産性を上げ続けるには、人員配置計画とその実行が必要



第4章 現場を活性化させるTQC、部門経営の導入

①業務における責任の3つの意味

②部門経営での、責任の展開の具体的方法

③部門担当による、週間マネジメント(ウィークリー・マネジメント)

④商品本部の標準商品構成と、部門の商品構成の決定

⑤部門経営は、現場の人的生産性を上げることが目的

⑥現場からの、標準作業の変更提案:トヨタ式のカイゼンであるTQCの導入



第5章 これからのDC物流とPB開発の方法

①NBの需要飽和の時代

②物流センターの4つのフォーマット

③今後は店舗の発注作業をカットして、DCで店頭在庫管理し、必要量を納品

④まずは、店舗の商品作業時間の半減に向かっての取り組み

⑤PBの、価格と商品価値での競争優位

内容説明

ウォルマート、ユニクロ、ニトリに共通する経営戦略を理論化。チェーンストアへの誤解を解き、大閉店時代に勝ち残るための手法を指し示す、2020年代の小売業の教科書。

目次

第1章 チェーンストア経営を基礎から解く(チェーンストアとはそもそも何か;チェーンストア経営、支店経営、個店経営の違いとは ほか)
第2章 標準化・単純化・専門化の推進(チェーンストアの発祥と展開;店舗の商品作業の、徹底した標準化・単純化・専門化に取り組む ほか)
第3章 標準化のレベルをどう上げて、生産性を高めるか(商品作業の標準化のレベルは、どう上げて行くのか;商品作業では、RFIDを商品管理、在庫管理、ロス管理、発注、自動レジで使う ほか)
第4章 現場を活性化させるTQC、部門経営の導入(業務における責任の3つの意味;部門経営での、責任の展開の具体的方法 ほか)
第5章 これからのDC物流とPB開発の方法(NBの需要飽和の時代;物流センターの4つのフォーマット ほか)

著者等紹介

吉田繁治[ヨシダシゲハル]
システムズリサーチチーフ・コンサルタント。1972年東京大学卒(専攻フランス哲学)。流通企業勤務の後、経営、情報システム、財務戦略等のコンサルタント。各地・各社での講演と流通・小売り・製造・サービス・IT・財務戦略を含む経営戦略指導、流通業の経営戦略担当顧問を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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