出版社内容情報
先人に学ぶ商いのこころ。小売業に携わる人、特に新入社員の方にもわかりやすい基本書です
目次
第1部 『これまでの小売業』の果たしてきた役割(日本経済における流通・小売業の役割;小売流通業態をふまえた商業の歴史;商品政策とマーチャンダイジング;価格政策とプロモーション;商品開発とプライベートブランド)
第2部 『これからの小売業』が目指していくもの(情報化とサプライチェーン・マネジメント;出店戦略と財務戦略;小売業と法規制、商慣習;人材マネジメントと人づくり;国際化とグローバルチェーンへの道;これからの小売業に求められるもの)
著者等紹介
小林二三夫[コバヤシフミオ]
横浜商科大学教授、同大学地域産業研究所所長。日本大学大学院総合社会情報研究科兼任講師。博士(総合社会文化)。イトーヨーカ堂海外部・資金証券部責任者を務め横浜商科大学に転ずる
伊藤裕久[イトウヤスヒサ]
横浜商科大学客員教授。東京急行電鉄、イトーヨーカ堂店長、販売事業部長を経て、専務取締役システム本部長。退社後、投資ファンドアドバイザー、企業の顧問などを経て、横浜商科大学に奉職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ともさち
15
読んでたけど登録してなかった本。小売業の概要が書かれており、かなり参考になる。小売業の面白さや将来の可能性について語られており、ワクワク。小売業は変化対応業であり、物を売るというレベルから、経験を売るというレベルになってきている。だからこそ、社員区分をとわず、一人一人の社員の思い•考えを出し合い、お客様にサービスを提供していくことが求められる。まさに集知産業。野中先生の寄稿も読み応えあり。2016/12/31
東郷和也
0
小売業の歴史から法規制、商習慣など基本的なものは網羅されていた。 小売業は時代の変化に敏感に反応する。 だからこそ面白い業種だ。2017/06/11
Kazunori Nirasawa
0
全般的に「広く浅く」といった内容。イオンとか特定の量販店についてもっと記載してほしかったな。2015/10/31
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