情熱商人―ドン・キホーテ創業者の革命的小売経営論

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784785504519
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0063

内容説明

“失われた20年”に売上高450倍の成長。深夜営業、圧縮陳列、権限委譲、アンチ・チェーンストア―これまでの業界常識をことごとく覆す新たな流通、経営、マーケティング戦略の宝庫。

目次

序章 ドン・キホーテってどんな企業?―その軌跡と奇跡(編著者が解説するドン・キホーテの「軌跡」;著者が解説するドン・キホーテの「奇跡」)
第1章 総論―流通大激変時代の突破力(流通業は格闘技である;規模拡大主義から業態創造主義へ ほか)
第2章 各論―「ドンキ流」勝ち残り戦略の真髄(ドンキ流ディスカウント論;ドンキ流消費者心理論 ほか)
第3章 若き商人と起業家に贈る言葉(安田流商人論;安田流起業論 ほか)

著者等紹介

安田隆夫[ヤスダタカオ]
(株)ドン・キホーテ代表取締役会長兼CEO。1949年岐阜県大垣市生まれ。慶應義塾大学卒業後、フリーターを経て、79年ディスカウントショップ「泥棒市場」を創業。翌80年(株)ジャスト(現ドン・キホーテ)を設立。泥棒市場は繁盛店となるも5年で売却。83年(株)リーダーを設立し卸売業に参入。同社を関東有数のディスカウント問屋に成長させた。89年東京・府中市にドン・キホーテ1号店を開業、以来、急速な多店化を進め96年12月に日本証券業協会に店頭登録し株式公開(現JASDAQ市場)

月泉博[ツキイズミヒロシ]
(株)シーズ代表取締役社長。1954年生まれ。関西学院大学法学部卒業後、山一證券、流通誌編集記者、コンサルタント会社等を経て、91年に(株)シーズを設立し代表取締役に就任。商業開発ディレクターとして、ショッピングセンターや流通新業態開発等における調査、企画、指導業務にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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芸術家くーまん843

3
『情熱商人』安田隆夫・著 月泉博・編著 商業界最近のビジネス書は、サラリーマン根性の編集者がサラリーマン社長に書かせたサラリーマン騙しの本が多く、しばしばうんざりすることがあります。虚業は実業に資することで初めて意味を成すわけですから、貴重な働き手の時間を頂戴する以上、ビジネス書の内容は、やはり結果に直結するものでなければならない。エンタメじゃないんだから、読者にウケるために作る、ネタのために作るといった、目的を失ったビジネス書は、いい加減終わりにしてもらいたいのです。そういう意味で、最近面白いのは、商業2013/05/15

SU

1
権限譲渡、これを実際に実行するのって本当に難しいと思います。2017/11/06

Akitoshi Maekawa

1
ドンキホーテ創業者による一冊。個人的にはあまり興味の無い同店やけど、確かに良く見るし、ポジションを確立している印象がある。「ドンキホーテはモノではなく、流通を売っている。ここでいう流通とは、生産と販売の間に介在し、それぞスムーズにつなぐ付加価値のいっさいを指す」という言葉は、強い企業共通の「価値がどこにあるのか」を押さえている言葉だと思った。効率と創出のandは難しいね。2014/03/29

kouich

0
熱さと冷たさの両方のバランスが取れている方だなあ〜〜〜。 情緒と理論が混在している。 「感と感受性を磨くべし」と書いてある一方で「行動経済学」の事も詳しく書いてある。 塩梅が大切なんだろうな。。。2015/10/02

Hideyuki Tanaka

0
ドン・キホーテ創業者の自伝+小売経営論。いわゆる成功体験本。略読で40分。2013/05/28

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