海軍かまたき兵物語

海軍かまたき兵物語

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769802129
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高木正雄

2
海兵団での生活から「常磐」に配属され、退艦するまでのお話し。海兵団ではなかなか辛そうだがレクリエーションもかなりあるようで外出ができない分、気晴らしになったのだろうか。著者は相撲が得意なようでかなり得をしたようだ。かまたき兵として出港と入港時に兵科よりも長時間作業したり、石炭搭載や缶への給炭など体力勝負などもあるようだが、真水での洗濯や「野戦」料理など役得も多かったそう。著者の経歴を見ると退艦後に南洋方面に出征したようだが、南洋でのかまたき兵としての生活も気になる2025/06/12

えふのらん

0
敷設老艦常盤に乗艦していた機関兵の回想録。給炭より石炭を運び込むのが辛かったとか、白粉を塗らないと皮膚が爛れて化物になる(ただし初年兵は素肌のまま)とか、やはり熱の脅威を訴える話が多い。小さい艦だったからなのか余暇の多いのが印象的で、特にスポーツクラブの類が存在し多艦や陸と試合をしていたことは興味深かった。機関兵は石炭を扱っているだけあって、力持ちで重宝されたのだとか。2013/07/13

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