セブン‐イレブンの「物流」研究―国内最大の店舗網を結ぶ世界最強ロジスティクスのすべて

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セブン‐イレブンの「物流」研究―国内最大の店舗網を結ぶ世界最強ロジスティクスのすべて

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784785504120
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C0063

出版社内容情報

なぜ、セブン-イレブンには、「必要なものが、必要なときに、必要なだけ揃っているのか?」陰の主役「物流」り全貌を解剖する

内容説明

「物流」を制する者が小売業を制する!国内最大の小売店チェーンを育てたのは、「物流」と「システム」の両輪だった。なぜ、セブン‐イレブンには、必要なものが、必要な時に、必要なだけ揃っているのか?陰の主役「物流」の全貌。

目次

0章 プロローグ―セブン‐イレブンの屋台骨を支える「物流」
1章 セブン‐イレブン「物流」の基本コンセプト―関係者全員の共存共栄を図った仕組み
2章 最重要政策「共同配送」の発展過程―その歴史はセブン‐イレブンの物流史そのもの
3章 「共同配送センター」の全貌―安定した店舗運営を実現する強力なサポート機能
4章 「物流」と「情報システム」の連携―両輪で支える「需給管理」(DCM)
5章 セブン‐イレブンの「物流危機管理」―2011.3.11東日本大震災への対応

著者等紹介

信田洋二[シノダヨウジ]
1964年、徳島県小松島市生まれ、兵庫県神戸市育ち。1995年、(株)セブン‐イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)ならびにディストリクト・マネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などのセブン‐イレブン店舗合計120店舗に対する経営指導を行う。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売り上げの低い地区を、第4位の売上げとなるまでに伸長させるなどの実績を上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5
本書はセブンイレブンの物流の特性を解説したもの。必要な商品を必要な量、必要なときに良い状態で納品すること、物流コストの低減を原資とした商品力の強化、店舗における納品作業の効率化、ドミナント方式と共同配送。セブンイレブンのこうした効率化や合理化の徹底には感心させられるし、消費者としてありがたくも感じる。また環境保全にも注力しており、配送車をモニタリングし、CO2排出量の削減に努めているのも、そこまでやるかという徹底ぶり。ただ、これだけ効率化や合理化がなされると、従業員は仕事を窮屈に感じないか心配になる。2016/09/12

しおうり

0
セブンイレブン本体の儲けの仕組みがよく解った。店舗オーナーやベンダーや物流業者から上手く儲けてます。本当の勝者はセブン本体だけ?2016/04/29

Chihiro

0
セブンの物流、特に共同配送に関して丁寧に書かれている本です。2014/10/26

川原 健太郎

0
13-14/32014/06/10

ないとう

0
天下のセブン・イレブンの成功を裏で支える物流についてとても詳しく書かれていて、素人ながらも面白かったです。なにより、青森・鳥取・沖縄にはセブンがないということに衝撃を受けた← 2013/10/26

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