出版社内容情報
生き方を見直す「箸の講演」で感動を呼ぶ、小倉朋子の日本が好きになる本
内容説明
生き方を見直す「箸の講演」で感動を呼ぶ。小倉朋子の日本が好きになる「箸の本」。
目次
第1章 箸でつながる日本の心
第2章 箸づかいとビジネス
第3章 箸づかいを正すことの効果
第4章 箸と食事の流儀
第5章 箸のコミュニケーションと表現
第6章 箸の文化と精神性
第7章 箸の種類とTPO
第8章 箸とフードマーケティング
著者等紹介
小倉朋子[オグラトモコ]
(株)トータルフード代表取締役/フードプロデューサー/日本箸文化協会代表。飲食店のコンサルティング(メニュー、商品開発、戦略提案など)の他、諸外国の食事マナーと食文化など、食を総合的に学び美しく生きる教室「食輝塾」を主宰。“食と心”を柱に食事作法、郷土食、トレンド分析、食育、食文化、ダイエット、宿泊業など食にまつわるさまざまな分野での専門性の高さが持ち味。長年の「箸」に関する多数の著作とともに、多岐にわたる講演は「目からウロコで感動を呼ぶ」と評判。亜細亜大学講師。NHKラジオレギュラー講師の他、メディア出演、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
海老庵
2
一見は非合理的な部分に、理では測りきれない本質があるという事。無駄に見える行為の根底にあるものを再認識する事。そういったところはビジネスにも通ずるものがあるかな。即役に立つ訳ではなく、日常生活の中でちょっと思いを深める事が出来たら、この本を読んだ意味もあるというもの。2013/01/15
ECO
1
所作が丁寧できれいに見える方が得です。食べる行為は本能ですから、雑な食べ方をしていると雑な生き方をしているように見えてしまいます。2015/10/03
ココアにんにく
0
「食べ方には日頃の食への向き合い方が如実に表れます」「箸教育は、日常の生活の中で無理せず、生涯を通じて、個々の立場で毎日できることです」―心にしみる言葉が(耳が痛い!)多くたくさんの付箋が本に。マナー本特有の上からの押し付けはなく読んでいて心地いい。箸使い技術は冒頭2ページで完了しているが、それにまつわる話が分かりやすい文章で書かれている。8章を読むと小倉朋子さんの他の本も読みたくなってきた。「箸だけを使って、一尾の魚を"美しく"食べるという丁寧な箸使い」欧州の友人の箸使いがきれいだったのを思い出した。2015/11/29




