内容説明
「成長神話」が崩れた。MUJIが断行した「変革プロジェクト」とは。会社を「改革」するヒントがいっぱい。
目次
序章 新たな「無印神話」の始まり
第1章 無印良品の誕生と急成長
第2章 順風満帆、そして蹉跌へ
第3章 「凋落」を招いた8つの要因
第4章 改革は衣料品から始まった
第5章 物づくり手法が進化する
第6章 新たな出店戦略がスタート
第7章 コスト激減の「30%委員会」
第8章 売場の仕事が変わる!
終章 良品計画の今後と課題
著者等紹介
渡辺米英[ワタナベヨネヒデ]
1952年生まれ。関西学院大学経済学部卒業。産経新聞社などを経て1980年に商業界に入社。月刊『ファッション販売』編集部、大阪営業所長を経て、1996年に独立。チェーンストアや問屋、情報関連企業のマーケティングサポートやコンサルティング、商業開発におけるマーケティング調査などの業務のかたわら、月刊『食品商業』、月刊『ファッション販売』など商業界発行の雑誌をはじめ、流通関連誌紙に執筆。現在、(株)ジャパンネットワーク・データベースマーケティング取締役、(株)シフトプラニング代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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こだま
3
無印良品の歴史本。西友のプライベートブランドだったということを初めて知りました。2022/01/29
ishicoro
1
薄口の内容ではありましたが物流なり小売りに馴染みのない自分にはちょうどよい内容でした。小規模な時に最適と思う体制も企業が急成長するときには組織の構成を大きく見直す必要があるのだなというのがよくわかりますね。2014/10/26
はなまるこ
1
なんとなく利用してたんですが、この本を読むことにより無印良品って面白いと思うようになりました。無印の雑貨や洋服は可愛くておしゃれでよく買います。「生活臭はイヤだけど、生活美学は大切にしよう。」という田中一光さんの言葉。そうか、自分はこれを求めて買い物に来ていたのかもしれない。必要なものを買いに行くけど日用品もおしゃれに見せたい。無印に行く楽しみがまた一つ増えました。2012/04/01
ロキ氏
1
これを読んで良品計画にエントリーしようと思ったけど、すでに締め切られていたw2010/01/15
本の虫
0
電子書籍版読了。本の内容はさして真新しいことなく、面白味が無い。無印良品の歴史のおさらいであり、ビジネス本などとは呼べないレベル。また、電子書籍版はとにかく作りが荒く、ルビはカッコに入れて漢字の後に挿入されており読みづらい。また、序章から文字抜けが頻出。リフロー版、とタイトルでまで明記している割に雑なつくりにがっかりした。写真の入っている位置も不自然なら、目次のリンクもなく、電子版を購入する意味なし。2014/08/04
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