内容説明
本書は、都市に適応した話題性のある動物をとりあげ、長年にわたって都市の動物とつきあってこられたナチュラリスト・研究者の方々に、改めて動物と都市の関係について執筆してもらい一冊にまとめたものである。
目次
1章 昆虫の複眼からみた都市
2章 魚眼レンズでみた大都会
3章 カエルからみた都市
4章 鳥たちからみた都市
5章 哺乳類からみた夜の都市
6章 人と動物との戦い
7章 生物からみた都市の姿
著者等紹介
唐沢孝一[カラサワコウイチ]
1943年群馬県に生まれる。東京教育大学理学部生物学科卒業。都立高校等の生物教師として36年間勤め2002年に退職。現在、都市鳥の生態や江戸東京の自然誌の研究に取り組みながら、執筆や講演、野外観察会等を通して身近な自然の大切さを訴えている。埼玉大学非常勤講師、都立北園高校生物科嘱託。都市鳥研究会代表
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