感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MAT-TUN
7
なんと昭和31年(1955年)に編纂され、いまだに売れ続けている演習書。これは良い。この書物は、演習の題材が非常に豊富であるとともに物理学への簡単な適用(慣性モーメント計算など)も含まれ、良い修行になる。また、問題の端々に高木貞治先生の「解析概論」からの問題が挙げられており、解析概論を読みこなそうとする読者にとって、この上なく良い演習書物にもなるんじゃなかろうか。全国の大学生に超オススメ!(根性のある一部の高校生もレッツチャレンジ!東京大学を含む大学の入試問題に使われる問題がゴロゴロと。)2012/10/09