内容説明
本書は、信頼性工学を基礎から系統的に学ぼうとする学生、研究者、技術者の方々に役立つように書かれた参考書である。独学でも十分理解できるよう、基礎的な部分に重点がおかれている。
目次
信頼性と信頼性工学
代表的な故障寿命分布とその推定
信頼度の推定と立証
システムの信頼性(非修理系;修理系)
FTAとFMEA
故障物理
主観的評価の利用
構造信頼性
ソフトウェアおよび人間の信頼性
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Thinking_sketch_book
7
★★★★☆ 良書。信頼性工学の内容を古いものから網羅しているだけでなく、しっかりと式の展開も書かれている。わかりづらい場所はグラフなども書かれておりとても良い。2025/08/29
雨宮さっm
1
周りで専門に学んでいる人を見たことがない信頼性工学という分野を体系的に説明したテキスト。入門的な内容であり、ワイブル分布やFTA等々の頻出用語が丁寧に説明されている。ただ、この分野のテキスト全般に言えることだが、統計学の知識が無いと理解が十分に進められない部分があるため、東大出版の統計学入門などの基礎的な統計学の本を一読することを薦める。2015/02/22
-
- 和書
- 耐量子計算機暗号