ライフサイエンスのための分子生物学入門

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ライフサイエンスのための分子生物学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784785350420
  • NDC分類 464.1
  • Cコード C3045

出版社内容情報

《内容》  多数の図表を用いた2色刷の教科書.遺伝子からタンパク合成までの流れを中心に解説し,さらに免疫や分子進化についても紹介する.生命科学に興味をもつ人にとって,手ごろな入門書.    《目次》 序章 分子生物学の歴史的背景 1 生命体を構成する高分子物質 1.1 炭水化物(糖質) 1.2 脂質 1.3 タンパク質 1.4 核酸 2 タンパク質の重要性 2.1 酵素はタンパク質 2.2 タンパク質の活性と立体構造 2.3 タンパク質と遺伝子 3 遺伝子の本体は核酸 3.1 形質転換 3.2 ウイルス感染 3.3 形質導入 3.4 遺伝子地図 3.5 突然変異 3.6 RNAウイルス 4 遺伝子の構造 4.1 DNAの二重らせん 4.2 DNA-RNAハイブリッド 4.3 DNAの変性 4.4 DNAの形態 4.5 DNAの高次構造 4.6 クロマチン 4.7 DNAの構造-塩基配列の決定 5 遺伝子の増幅-DNAの複製 5.1 半保存的複製 5.2 DNAの複製開始領域 5.3 DNAの不連続合成-短鎖DNAの出現 5.4 DNAの複製開始 5.5 1本鎖環状DNAの複製開始 5.6 ローリングサークル型複製 5.7 プラスミドDNAの複製開始領域 5.8 大腸菌の複製開始とタンパク質因子 5.9 DNA複製とDNAのトポロジー 5.10 真核生物のDNA複製 5.11 DNAの合成反応 5.12 DNA鎖伸長 5.13 DNA複製の終結 6 変異と修復  6.1 紫外線照射による塩基の構造変化 6.2 化学的要因による塩基の構造変化 6.3 化学薬剤による塩基の構造変化 6.4 チミン二量体を有するDNAの修復 7 DNAの遺伝的組換え 7.1 組換えの種類 7.2 λファージDNAの組込み 7.3 プラスミドDNAと宿主DNAへの組込み 7.4 相同組換え 7.5 相同組換えとRecAタンパク質 7.6 RecBCタンパク質と組換え 7.7 転移 8 遺伝情報の転写-mRNAの合成 8.1 プロモーター 8.2 オペレーター 8.3 転写調節機構 8.4 転写終結  8.5 mRNA合成反応 8.6 真核生物のmRNA 8.7 転写部位の同定 8.8 rRNA,tRNAの前駆体 9 遺伝情報の翻訳-タンパク質の合成 9.1 遺伝暗号 9.2 遺伝暗号の読まれる方向,読み始め,読み終り 9.3 アミノ酸転移RNA(tRNA) 9.4 アミノ酸の活性化 9.5 コドン-アンチコドン相互作用 9.6 リボソームの構造と機能 9.7 タンパク質の修飾 9.8 サプレッサー 10 遺伝子工学  10.1 組換えDNAの基本 10.2 ベクター 10.3 制限酵素 10.4 付着末端を有するDNA断片の挿入 10.5 平滑末端を有するDNA断片の挿入 10.6 cDNAの結合 10.7 組換え体の検出 10.8 タンパク質工学 10.9 PCR法 10.10 生物の分子育種法 11 高等生物の分子生物学 11.1 細胞の情報伝達(シグナルトランスダクション) 11.2 がんの分子生物学 11.3 免疫応答の分子生物学 12 分子進化,遺伝子進化 12.1 生命の骨格を作る元素 12.2 原始地球における化学進化 12.3 生命系とは複製や進化する系 12.4 最初の生きている分子はRNA 12.5 遺伝子複製の原形 12.6 RNAからタンパク質へ 12.7 DNAが遺伝子であることの意義 12.8 分子進化論

内容説明

生命科学など生命の基礎と応用に関する教育や研究を行っている領域では、分子生物学は有機化学、生化学、遺伝学、生理学などとともに最も必要かつ基本的な学問領域となってきた。中でも分子レベルの生命科学は非常な勢いで拡大し、膨大な知識の蓄積が日々なされている。本書は、この分野を概観するための入門書である。

目次

序 分子生物学の歴史的背景
1 生命体を構成する高分子物質
2 タンパク質の重要性
3 遺伝子の本体は核酸
4 遺伝子の構造
5 遺伝子の増幅―DNAの複製
6 変異と修復
7 DNAの遺伝的組換え
8 遺伝情報の転写―mRNAの合成
9 遺伝情報の翻訳―タンパク質の合成
10 遺伝子工学
11 高等生物の分子生物学
12 分子進化、遺伝子進化