内容説明
高校化学の知識を前提としない、理工系学生のための教科書。ていねいな解説、工夫された多数の図表を通して学習することにより、理工系に必要な化学の基本を身につけることができる。演習問題にも詳しい解説と本書における参照項目が記載されており、学生の予習・復習に役立つ。
目次
物質を構成する粒子
原子の構成と物質量
原子の中の電子
元素の周期律と原子軌道
原子と原子の結合
分子の形と分子間の結合
状態変化と気体の状態方程式
基礎的な熱力学と平衡
化学反応の速さ
酸と塩基〔ほか〕
著者等紹介
井上正之［イノウエマサユキ］
１９６２年広島県に生まれる。１９８５年東京大学理学部化学科卒業。１９８７年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。私立広島学院中学・高等学校教諭。２００６年広島大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。２００７年東京理科大学理学部化学科准教授。２０１３年東京理科大学理学部化学科教授。専門分野は化学教育、博士（教育学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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