内容説明
本書は大学一般教養課程における有機化学の教科書または入門書。主眼をおいたのは、有機化学の体系的な全体像を把握すること、そして反応論と構造論を中心とする有機化学の考え方を習得することである。
目次
結合の方向性と分子の構造
分子の中の電子のかたより
アルカンとシクロアルカン
アルケンとアルキン
鏡像異性
アルカンのハロゲン置換体
アルコールとエーテル
ベンゼンと芳香族炭化水素
ベンゼン環に置換した官能基
カルボニル化合物
カルボン酸とその誘導体
アミンとニトロ化合物
生体構成物質
π共役化合物と分子軌道