内容説明
1975年の初版刊行以来、「小出物理」という愛称で多くの方に親しまれてきた基礎物理学の教科書が、新装版として生まれ変わる。これ以上刈り込む余地がないくらいに盛り込む内容を精選し、物理学の基本的な事柄を一冊にまとめた本書は、物理学の基礎を確実に理解するための手助けになることは間違いない。まさに、定番の一冊といえるだろう。新装版では、定評のある内容はそのままに、図などの2色化を行った。また、レイアウトやデザインを見直し、誤植や用語の不統一の修正を行った。
目次
1 質点の力学
2 質点系と剛体
3 弾性体と流体
4 波と光
5 温度と熱
6 静電場
7 電流と磁場
8 電磁誘導と電磁波
9 現代物理学
付録
著者等紹介
小出昭一郎[コイデショウイチロウ]
1927年生まれ。旧制静岡高等学校より東京大学理学部卒業。東京大学助手、助教授、教授、山梨大学学長を歴任。東京大学・山梨大学名誉教授。理学博士。専攻は分子物理学、固体物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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